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筋トレでメンタルも強化!ストレス耐性・記憶力アップにも貢献するってホント?

2024年3月10日

筋トレでメンタルも強化!ストレス耐性・記憶力アップにも貢献するってホント?

こんにちは!腹筋は男の美学 運営人のアキラおじさんです!

筋トレで鍛えると体だけじゃなく心や精神安定も得られる!
クヨクヨうじうじするなら筋トレをしてメンタルも鍛えよう!

というわけで、メンヘラ傾向のある人は筋トレ、やっといた方がいいですw。

筋トレや体を動かす有酸素運動をするとスッキリしたり気分が向上するのを実感してる人も多いですよね。
これは、運動によって体の循環器が栄養と水分・酸素を体の隅々まで送り込んで老廃物を取り除いて体が健やかだからというだけでなく、運動によって分泌されるホルモンが影響しているからでもあります。
筋トレはうつやストレス解消に役立つほか、自信につながり、精神的にも安定する働きもあるそうです。実際体が変わると心も変わるという身体と精神の密接な関係は誰でも経験的に知ってることですよね。
筋トレは精神的な安定だけでなく、ストレス耐性や記憶力・学習能力もアップすることが分かってます。

ここまで言うと分かると思いますが筋肉目的じゃなく、確信犯的に筋トレやってる人っているわけですよw。
私が知る限り企業トップやビジネスパーソンと言われる人たちで、どんなに忙しい人でも運動習慣を取り入れてない人って見たことが無いですからね、その辺は頭の良い人って独学で分かっててやってんですよね。一番わかりやすい人で言えば誰かなぁ、何かといろいろお騒がせな堀江貴文、ホリエモンが有名かな? 体つきだけ見ればオタク体型の小太りと思われがちですが、あの人毎日5~10kmは毎日かなりのハイペースでランニングしてるし、日課のマシントレーニングもキッチリこなしているという結構なハードトレーニーです。フェイスブックのザッカーバーグやマイクロソフトのビルゲイツもトレーニーで有名ですよね。ムキムキボディーを手に入れるためのトレーニングとは完全に違う次元でトレーニングをしている人達です。
そう考えると、筋トレの違う側面が見えてきて面白いかもしれませんねw。

今回は根性論ではない、もうちょっと科学的な運動による脳内物質による精神的な影響などを解説します。
また、ベテラントレーニーになると陥りやすい、突然「筋トレを卒業」と言い出す筋トレ無駄論で鬱傾向になってしまう人の個人的解釈もしたいと思います。

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筋トレで鍛えると精神安定!ストレス耐性・記憶力アップにも貢献するってホント?

筋トレで鍛えると精神安定!ストレス耐性・記憶力アップにも貢献するってホント?

「生活の乱れは心の乱れ、さあ、夕日に向かって走るんだぁ!」
こういう脳筋体育教師、私の学生時代にも何人かいましたねww。
バ~カって内心思ってましたが、今考えてみると理論上はなかなか的を得てたんじゃないかと思います。まあ、あくまで経験値的発想なので、今だとパワハラ・モラハラになっちゃうんじゃないかと思いますがw。

さて、筋トレのポジティブなサイクルって、これですよね↓↓。

筋トレをする → 筋肉がつく→ やる気が出る → 体型が変わる → 自身がつく → 行動が積極的になる → さらにトレーニングに励む・・・

これが筋トレ初期の体と精神状態の向上だと思います。

要するに筋トレによる「自尊心」の向上による心理的変化だといえますね。

私が読んだ中で一番わかりやすく簡潔に書かれていたのは、Testosteroneの書籍でしょうかね。

著:Testosterone, 著:久保孝史, 著:福島モンタ
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正直、文体や語り口は完全にエンタメに振られているので筋トレ社長の唯我独尊チックになってますが、抵抗が無ければ非常に参考になると思うので一読をおすすめします。

ただ、筋トレによる心理的変化を精神的に病んでいる人の「万能薬や天然の薬」のような扱いは、私は反対です。私は正直、向き不向きが確実にあるし、筋トレを心理的ポジションとして取れない人にとってはストレス以外の何物でもないと思っているので、そこまで言うのは一種の宗教のような気もしてますw。ぶっちゃけそこまで万能感はないですよw。ある程度、そういうレトリックなんだなぁ~ってぐらいののりしろを残して理解してください。筋トレ教に引きずり込む気はないのでw。

さて、一般的に筋トレでの精神的な向上や安定というのは、初期状態を過ぎた後のある程度体が筋トレというものに慣れたり理解が行き届いてからの方が恩恵を受けやすいと思ってます。この辺についてはあまりみんな語らないよねぇw、なんでだろう?「明日から筋トレ始めます!」的な人でも恩恵がバリバリあるような書き方していることが多いですが、最初の筋トレのきついところを通り越してからの方が分かりやすいと思いますよw。

基本的には本人の意識が変わることも含めてですが、これらが当たります。

  • 栄養バランスや生活リズムに意識が行くようになるので生活変化が期待できる。
  • 運動による睡眠の質の向上や身体機能の向上。
  • 運動や筋トレでの脳内物質・脳内ホルモンの分泌による精神的影響。
  • 脳内物質分泌による、記憶力や学習能力の向上。
  • 筋トレによる疑似人間性成長過程の追体験。

筋トレをしていくと自然と体を作るための身体機能の基礎知識や栄養素の知識、正しい生活リズムというものを自分で調べて身につけるようになってきます。これにより睡眠の質や身体機能の向上も大きく貢献するので、筋トレやトレーニング成果の一つと言ってもいいかもしれません。
これ自体は精神的な変化に直接的には関係してないと思いますが、体の調子が良ければ気持ちも上がってきますからね、間接的には関係していると思ってます。また、トレーニングなどに全く興味のない人と話をしてみると分かりますが、驚くほど知識が偏っていたり、トンチンカンな理解や全く知らないということが多くて、本当にびっくりします。そういう意味では知識としての筋トレはやっててよかったと思いますよ。まさに健康に関する一生物のお宝をゲットだと思ってますw。

運動によって内分泌されるホルモンの影響についてはこれから下に書いていきますね。

筋トレがメンタル強化に役立つ理由

筋トレがメンタル強化に役立つ理由

私たちの体は、神経系内分泌系免疫系の3つがバランスを取りながら、からだの機能を調節しています。
ホルモンや脳内物質などは内分泌系に分類され、ホルモンを介して体の機能を調整する役割を持ってます。

筋トレで体を動かすと、様々な内分泌物を人間の体は生成するわけです。内臓や甲状腺から分泌されるホルモンなども多いそうですが、有名なのはやはり脳内物質ですね。
筋トレだけじゃなく、軽いウォーキングやランニングでも分泌されるものもあるけど、筋トレやるとドバドバ出ると思ってる人、ん~、間違いw、適量ですww。初めてすぐはさすがになかなか出ないみたいですが、ある程度体が筋トレになじんだら体感できるようになると思いますよ。

いまさらながら考えてみると、定期的に筋トレをする動物って人間しかいないんじゃないだろうか?
人間特有の行動からくる恩恵なら、生きてるうちにフル活用しなきゃ損ってもんですよw。

筋トレで分泌される脳内物質

セロトニン幸福ホルモン、精神の安定、気分の高揚、メラトニンの材料
ドーパミン爽快感、快楽感、ポジティブ思考、探求心、動機づけ
ノルアドレナリン思考力、集中力、心拍数上昇、血管拡張、活動力、積極性
テストステロン男性ホルモン、筋肉を作る、うつ病抑制、意欲、性欲
成長ホルモンやる気、意欲、感情の抑制、感情のコントロール
エンドルフィン多福感、覚醒効果、万能感

筋トレで分泌される脳内物質をザッとまとめると、こんな感じですw。

上の3つ、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン三大神経伝達物といわれ、幸福ホルモンとも言われている脳内ホルモンです。この3つはスポーツやトレーニングをしている人であれば一度は聞いたことあるんじゃないかなw。

セロトニン

セロトニンは精神の安定や気分を高揚させるなど、精神的なコントロールを行うことから幸福ホルモンの代表格でもあります。また、メラニンという睡眠の質を上げるホルモンの素材にもなります。

ドーパミン

ドーパミンはトレーニングで汗をかいた後に感じる爽快感や気持ちの高揚などを感じさせてくれる働きがあります。トレーニング後のモチベーションアップやポジティブシンキングはこのドーパミンのおかげです。運動が楽しくなったり習慣化するのもこのホルモンのおかげとも言われています。

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンはトレーニングでの集中力を上げてくれます。学習能力を上げてくれるというのはこのノルアドレナリンのおかげです。

このセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンの3つは、比較的軽い運動でも分泌されることが分かっているので、ウォーキングや軽いランニングなどでも一定リズムの運動や軽いトレーニングでも体感できるようになりますよ。

恩恵を受けにくいのは表の下の3つですね。テストステロン、成長ホルモン、エンドルフィンは軽い運動ではほぼ分泌されることが無く、高重量でハードに限界まで追い込むようなトレーニングが必要になります。そのためなのか、実践的なスポーツよりも比較的管理ができる筋トレの方が体感できると言われているんですよね。

テストステロン

テストステロンは男性ホルモンの一種で筋肉や骨格を作るホルモンです。これが無いと筋肉がつきませんw。筋肉だけでなく、メンタルにも非常に影響を与え、強いストレス耐性を示すので、うつ病の抑制や積極性・意欲性を発揮するといわれています。キツイ筋トレもポジティブになり積極的に励むようになるのもこのテストステロンのおかげでもあります。

成長ホルモン

成長ホルモンは寝ている時の方が有名かな? これも筋肉をつけたり修復したり体脂肪の蓄積を抑制したりしますが、やる気を起こしたりイライラを解消したりと感情コントロールにも影響を与えるといわれています。

エンドルフィン

エンドルフィンは高揚感や覚醒感で有名ですよね。苦しさが無くなり楽しくなっていつまでも走り続けられるような気分になる「ランナーズハイ」や、物が止まって見えたり視界がモノクロになって意のままに動けるようになる「ゾーン」などもこのエンドルフィンのおかげです。一般的には脳内麻薬などと言われていてモルヒネの6倍。α波が出ているのと同じリラックス状態であると同時に覚醒効果があるので寝るのも忘れるほどの集中力を発揮するといわれています。

まあ、この3つについてはここまで読んでわかると思うけど相当強いホルモンなのでそう簡単には分泌されませんw。高重量で高レップ数の限界に挑戦するのが近道ですw。
とはいえ、脳内ホルモン自体は軽い運動からでも恩恵が受けられるので、ぜひ効率のいい筋トレをおすすめしますよw。

高重量筋トレで気分が変わる

実は筋トレで精神的に一番スカッとするのは高重量で結構回数をこなした時です。
「はぁ? 何言ってんの?」って筋トレ初心者や筋トレに全く興味がない人からバッシングを食らいそうですが、実際経験的にそうなんだからしょうがないw。

個人的にはなるべく重量を重めでセットして、単関節運動よりは多関節運動、できれば大きい筋肉を動かす運動で数をこなすと良い感じになります。特に仕事などでイライラモヤモヤが溜まった時なんかはこのセットで一時間ほどトレーニングするとスッキリ爽やかですよ、いや、マジでw。
まあ、経験的にそう思ってたんですが、どうやら間違いではないようです。上の脳内物質のところで書いてますが、軽い運動で一定リズムの反復もしくは高強度で追い込むというのが脳内ホルモンを刺激するには一番いいようなのでww。高重量で大きな筋肉を使うトレーニングの場合、軽いトレーニングでも分泌される三大神経伝達物質も充分刺激されるそうなので、知らず知らずのうちに一石二鳥のことをやってたみたいですww。

ぜひ日頃ストレスを溜めがちなサラリーマンは高重量の多関節トレーニングでみっちり追い込みをかけてみてください。家庭円満のためにも、ガス抜きはしっかりしておきましょうw。

筋トレで精神安定が続く期間は48~72時間

筋トレでの精神安定というか、脳内物質の効能的なものについては、筋トレして突然「ばぁ~」って脳みそに広がって筋トレ終わったらスンッと消えるというものでもないようですねw。

基本的には筋トレで無理してる時に放出されて、その後も約48時間~72時間効果が続くと言われています。
科学的な調査はさすがに行われていないみたいなんですが、トレーニーの体感的な感覚で大体このぐらいなんじゃないかということが分かってるようです。私的には大体3日ぐらいはちょっとしたことでイライラすることもなく、心穏やかになってる感じなので、大体当てはまってると思いますよ。

この48時間~72時間というのを聞いてピンときているトレーニーも多いですよねw。
そう、筋肉の筋トレ効果の持続時間とほぼ同じなんですよね。
つまり週2~3回で筋トレしている人の場合、ピッタリ周期が重なるってことになります。精神安定剤替わりに毎日トレーニングをする必要はなく、いわゆる一般的な筋トレスケジュールの2日~3日空けたトレーニングで充分恩恵を受けられるということになります。
ストレスが多いので精神的に落ち着つくために毎日トレーニングするというのはさすがに体の方が疲弊してしまってキツイと思いますが、しっかり休息をとる2日~3日ごとの筋トレであれば結構現実的ですよね。

個人的には、筋肉の部位ごとに負荷をかけるには部位ごとに筋肉に集中しないといけなくなりますが、この集中の仕方が日常生活での集中の仕方とかなり違ってくるので、凄い気分転換になってるような気がしてます。変にダラダラやるよりこの集中力でスパンッスパンッと短く区切っていった方がストレス解消になってるような気がするんですが、どうでしょうかねw。

まあ、栄養ドリンクや点滴のような短期間の影響下しかないっていうようなものでもないようなので、じっくり腰を据えて取り組んでみてください。

筋トレで鍛えると精神安定!筋トレは記憶力アップにも貢献するってホント?

筋トレで鍛えると精神安定!筋トレは記憶力アップにも貢献するってホント?

ビジネスパーソンやビジネスマンは、自分の体型を気にしてというより、集中力が上がるので筋トレを取り入れているっていう人も多いようです。
実は筋トレによって、集中力や学習・記憶力がアップするという研究結果も出ています。

これは「ノルアドレナリン」が増えたのが要因。
ホルモンとしては集中力や思考力を上げることで知られていますが、ノルアドレナリンは脳の伝達物質でもあるので、記憶の定着を促す働きもあるかららしいです。実際30分のウォーキングをさせたグループと何もさせないグループとで比較すると、10%~20%ほど記憶率が高くなるという研究結果も出ています。

ここで重要なのはノルアドレナリンということでしょうかね。三大神経伝達物質の一つなので高強度のトレーニングでなくてもいいわけですから、受験生とかにもおすすめしたいw。
軽い全身を使った筋トレ、もしくは軽いランニングやウォーキングでもOKなわけですよ。
カラダや精神面だけでなく記憶力までよくなるなんて、筋トレマジでやらない理由が見つかりませんw。
ビジネスパーソン達はやってることに無駄がありませんからね、一度細かく調べ上げて真似してみるのもいいかもしれませんねw。

脳内物質についてはまだ分かってないことも・・・

脳内物質についてはまだ分かってないことも・・・

ここまで色々いいことずくめで書いてきましたが、もちろん筋トレが万能な訳じゃないです。

あくまで気持ちが落ち込んだりイライラするってぐらいの人に対しての日常レベルの話なので、本当に精神を病んでる人にとっては全然関係ない話ですし、ちゃんとした精神科医の治療が必要ですからね、勘違いしないでください。

ここまでの話をザックリまとめると、筋トレによって内分泌される脳内物質が筋肉だけでなく精神面にも良い方向で影響を与えているって話ですが、まてまて、こんなにおいしい話ばっかりじゃ逆に怪しい、黙ってるだけで本当は悪影響もあるんじゃないか?と普通疑問に思うでしょ?
よく聞く話では脳内物質は脳内麻薬と言われていて、麻薬の何十倍も強力だとか言うじゃない? 麻薬って「人間やめますか?」のあの薬ですよ。それの何十倍? 普通に考えたらこれっていくら自家生成しているからって、体に害があるんじゃないかと疑うのが普通だよね。

単純に脳内物質のバランスが崩れると、心身症や統合失調症の原因になると言われていますが、基本的にはそこに至るのはまったく別の原因があるので因果関係はないと言われています。一般的にはこれらの脳内ホルモンは一切の害が無く、中毒性や依存性も無くて、むしろ若返りの秘密の一つである、と言われていて研究も進んでます。

でもねぇ、脳内物質の分泌のバランスは置いといたとしても、脳内物質そのものについてはまだよく分かってないことも多いんだよねぇw。
同じような疑問を持っている学者も多くいるみたいで、あくまでまだ学説にもなってなくて、検証途中ということが前提ですが、一部否定派がいるのも確かです。

これらの疑問を持った学者が注目していることの一つが、高学歴で一流企業に就職して出世コースに乗っている努力型のエリート層に、若年性痴呆症を発症する割合が意外と高いということ。
彼らは10代の頃から睡眠時間を削って、それこそハイになって眠らなくていいほど勉強して受験戦争を勝ち抜き、企業の中でもしのぎを削ってきたタイプ。
共通しているのは、運動ではなく、勉強で脳内物質がドバドバ出るほど追い込める努力型ということです。
これらの現状から仮説として、脳内物質には遅効性の後遺症があるのではないかという理論です。
その場の瞬間的な影響はないですが、30年~50年の潜伏期間があって、何かしら脳へのダメージや後遺症が現われるというものです。10代20代で頻繁に脳内物質が出るほど徹夜してハイになるほど勉強していると、早ければ40代後半で後遺症が出るのでは?という疑念です。

ただ、これも検証データを取るのがものすごく難しいので立証は全くされてません。
判別が難しく絶対数があまりに少ないことと、潜伏期間が長すぎて自然にボケたのか脳内物質の影響なのか分からないためw。
下手すると寿命に引っかかってしまうためですw。
さらに言えば、研究者の寿命もそこまで続きませんw。6世代ぐらいかけて一族で研究を引き継ぐぐらいの必要があるので、ほぼ立証不可能な仮説ですw。世界的な平均寿命が150歳ぐらいになったら分かるようになるかもしれませんがw。

ちなみにこの手のトンデモ説は他にもまだまだあったりしますw。

まあ、脳はまだまだブラックボックス。機能としての脳内物質は分かっていても、影響下についてはまだよく分かっていないという部分もかなり多い。疑問を持っている人も多いって話です。
どっちみち私たちが生きているうちはほとんど解明されることはないと思うので、恩恵だけ受け取っておきましょうw。

ベテラントレーニーが鬱になる理由考察

ベテラントレーニーが鬱になる理由考察

たまに見かけるのですが、ベテラントレーニーがちょっと鬱気味になったり、突然筋トレをやめてしまったりすることがあります。
さしたる理由もないのですが、何やってるのか分からなくなってバカバカしくなった、時間がもったいなくなったなどのネガティブな筋トレ無駄論で鬱傾向になってしまい「筋トレ卒業宣言」をすることがありますねw。

え? まだ見たことがない?
意外と多いですよ、ググってみると結構筋トレやめた宣言しているブログ多いっすよw。そしてなぜか筋トレをやめた途端晴れ晴れとした顔をしていることが多いですww。

おいおい、筋トレはメンタル向上するんじゃなかったのかよ!って怒られてしまいそうですが、実はそれとこれとは話は別です。
仕事でも習い事でもなんでもそうですが、ある程度熟練度が増してきて成長してくると、一定水準に達して必ずぶち当たる壁がこれです。私はそう解釈して何度かクリアしてきているので、もし全然違うというのであればごめんなさい、あまり人に言ったことはないのですが、私なりの解釈ですw。

ここで起こっているのは、「アイデンティティークライシス」という現象ではないかと思われます。

難しい言葉になってしまいますが簡潔に解説すると、「今までの自分が成長だと思いやってきた価値観や常識では限界を迎えて、自分の価値観を一度全部破壊し、新しい上のステージで全く新しい価値観で自己再構築をしないといけなくなった状態」のことです。

何言ってんのかわかんないかもしれないですが、ビジネスの世界ではよく起こっていることなんですよね。
今の若い人は働き方改革とかでどうなっているのか全然分かりませんが、私の若い頃は仕事を覚えたての状態で仕事で追い込まれて追い込まれて、28才までにポンッと自分の殻が破れなかったら一生棒に振っておしまいって言われてましたw。

このポンッ自己破壊と再構築です。一回きりじゃないです、続けていけば何度もありますw。

実はビジネスパーソンや企業トップ、責任のある役職についている人っていうのは、これを何度も経験してきてるからその席にいられるというところもあるんですよね。ビジネスパーソン達は、この自分の中の何かが大きく何度も変わる「変革」ということが分かってて確信犯的に筋トレをやっているところもかなり大きかったりしますw。
説明が難しいんですが、ん~、どういえばいいのかなぁ? 今風にゲーム感覚で言うと「成長」というより「クラスチェンジで転生」に近い感じって言えば分かりやすいかなぁw、違うかww

おそらく筋トレでベテランが最初の壁にぶち当たるのは、外的承認欲求アドバンテージ型からアドラー心理学的内的承認欲求型へのクラスチェンジで価値観の再構築ができなくてやめていくというのが多いと思います。分かるかなw?
筋トレをやめて晴れ晴れしているのがその証拠でしょうw。
仕事でこの「ポンッ」を何度か経験してる人ならピン!ときてるでしょう? 同じなんですよ、これを手掛かりに筋トレしてみてください。あんまりヒントを出しちゃってもこれからのお楽しみが無くなっちゃったら申し訳ないので、ここまでww。
この再構築ってメッチャ面白い! 最初は大変だけど一回経験すると実はとてつもなく刺激的で面白いことなんですよねw。

再構築できなくても別に否定するわけじゃないので大丈夫ですよw。極端なことを言えば、自殺しに崖まで行って死ぬ気になれば何でもできるって思い直して戻ってくる人、これもアイデンティティークライシスの一種です。すっかり人格が変わっちゃってる場合がほとんどです。これを筋トレでお手軽にやれって言ってんだからできる人とできない人がいて当たり前ですよw。まあ、一生分からなくてもいいことかもしれないですしねw。

いやぁ、今ね、私が若い頃もこういうことをぐちゃぐちゃ言う上司やおじさんのことを「きっもちわりぃ~っ」って思ってたなぁって思いだして、なんかちょっと反省w。私ももうおじさん丸出しですw。もうやめますww。

ベテランが特に大きな理由がないのに筋トレをやめていくというのは、筋トレの心理的効果とは全然違う話だというのだけ分かってもらえばいいです。まあ、そういうこともあるっていうぐらいで頭の片隅にでも置いといてくださいw。

【PR】個人的におすすめしておきたい書籍

筋トレすると明らかに精神が安定し、ストレス耐性や記憶力向上など、筋肉だけでなくメンタルも鍛えられるって話、今回かなりはしょってしまってますが、もっと詳しくわかりやすく理解したければ、おすすめはこれですかね。

著:Testosterone, 著:久保孝史, 著:福島モンタ
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上でも書いてますが、科学的にわかりやすく書かれているのでおすすめです。正直文体や語り口は完全にエンタメに振られているので筋トレ社長の唯我独尊チックになってますが、抵抗が無ければ非常に参考になると思うので筋トレをしているなら一読をおすすめします。

また、全く畑違いのビジネス書ですが、もし筋トレの壁にぶつかったのであれば、こちらもおすすめしておきます。


著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
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なんのこっちゃと思うかもしれませんが、いろいろ入れ替えて考えると、かなりヒントや参考になる心理学のジャンルです。落合陽一やホリエモンのゼロ思考なんかもこのアドラー心理学をベースにした考え方なので、なるほど、そう来たか!という読み物としても面白いと思いますよ。


まずはカンタンなトレーニングからメンタルアップ!

「よし、筋トレだぁ!」と、いきなりジムに行ける人は良いですが、案外いきなりジム通いはハードルが高いって人も多いですよね。かといってダンベルやバーベルを買うのも場所的にも奥さん的にも超ジャマにされそうw。ということで、ちょっと面白い物を見つけたので紹介しておきます。

最初の筋トレグッズとしては一式入ってていいかもねww。

折り畳み式のプッシュアップボードです。まずはカンタンなトレーニングんらっていうのであればお手頃でしかも強度はかなり変えられるのでおすすめ。まずはこれでプッシュアップのバリエーションを覚えてしまうと良いですよね。


まあ、私のサイトと言えば腹筋ローラーな訳ですが、初心者セットとしていろいろ入っててこの価格なら文句なしですわww。ここからスタートというのも初心者用としてはいいかもしれません。


まさかこういうことを考えてくるとは思ってなかったという珍品かな? もちろん実用性も高いので面白いから紹介しておきます。弓状のシャフトでトレーニングチューブを引くアイデアなので、スクワットやカールなども高重量が自宅で扱えます。アイデア次第でいろんな鍛え方ができるので挑戦してみてください。


筋トレでメンタルも強化!ストレス耐性・記憶力アップにも貢献するってホント? まとめ

筋トレでメンタルも強化!ストレス耐性・記憶力アップにも貢献するってホント?

今回の筋トレが精神面に影響を与えて安定するというのを解説しましたがどうでしたでしょうか?

本当だったら3つぐらいに分けなきゃいけない内容をかなりギュッとしてエクストリーム解説してしまったので、ちょっと話が取っ散らかってしまった感がありますw。
でもねぇ、全部本当は繋がってる話なので、変に分けて部分的に理解してしまうと誤解が生まれそうだったので無理してまとめちゃいました。問題はちゃんと伝わったかどうかなんですけどねw。

今回の筋トレの恩恵についてまとめです。

  • 栄養バランスや生活リズムに意識が行くようになるので生活の変化が期待できる。
  • 運動による睡眠の質の向上や身体機能の向上。
  • 運動や筋トレでの脳内物質・脳内ホルモンの分泌による精神的影響。
  • 脳内物質分泌による、記憶力や学習能力の向上。
  • 筋トレによる疑似人間性成長過程の追体験。

よく分かる部分、よく分からない部分あるかと思いますが、究極的に言ってしまえばこの5つですよ。
自分の体と心が健康でいるためにうまく筋トレを利用してください。

結局のところ、ギュゥゥゥッと絞ってまとめれば、
「筋トレは、精神衛生上とっても良いのでおすすめ!」ということですw。
まとめすぎ?

まあ、最近は突然変なキレ方する大人が増えてきたからねぇ、ストレス溜めないためにも筋トレしときましょうよw。

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