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筋肉は裏切らない! マッスルメモリーってなんだ?

      2018/11/05

筋肉は裏切らない! マッスルメモリーってなんだ?

マッスルメモリーてなに? 本当にあるの?
筋トレで途中中断をしたことがある人ならだれでも素朴に思いますよね。

マッスルメモリーとは、トレーニングしてついた筋肉には記憶が残っていて、中断して筋肉が減ってもトレーニングしていた人であれば、短期間で素早く元の筋肉量に戻れるという現象です。

実際私も本当かぁ~? ていう疑問派だったんですよねぇ。
ただ知り合いがスノボーで事故って複雑骨折した後の状況を見てたら、あるんだぁ~って、納得してしまいました。
彼は元々ラグビーをやっていたので、骨太で大柄。筋肉もバッキバキにつけてて100kgオーバーの超マッチョ。ところが退院してきたらえらい厳重に右足の付け根までガッチリ固定されてて、完治してまたトレーニングに戻るまで8か月もかかってしまいました。もう、見る影もなくガリガリ。腕なんて私より細い。こりゃあ、時間がかかるなぁって思ってたら、あれよあれよと元に戻って、わずか3か月で見た目はほとんど元通り。まだまだ本調子じゃないとはいえ、本当に「あっ」という間でした。

マッスルメモリー、マジコレキターーーーーー!!って感じですwww。
マジであるよ、これは。

普通で考えたら、10年かけて作った筋肉がチャラになったんだから、元に戻るのにまた10年かかるっていうのが本筋なんだろうけど、本当にわずかな期間で戻れちゃうもんなんですよね。
これはスポーツ界では割と昔から有名な話で、科学的な証明がされる前から何となく体感でわかってたところがある話だったりします。

ん~、ぜひトレーニング経験がある人は、筋トレ、やっといて損はないと思いますよね♪

 

マッスルメモリーの有効期限はどのぐらい?

さて、マッスルメモリーはあるぞ! って確信したところで、このマッスルメモリーがどれだけ続くかというのが気になるところ。
研究結果でいえば、15年程度というのが標準だそうです。標準というのは、やはりかなり個人差があるということも分かっているんですよね。特に筋核は15年ぐらいは安定して存在していて、ケースバイケースですが、場合によっては半永久的に残るということもあるそうです。
ここまで安定して残っているなら、5~6年のインターバルなんて屁でもないですね。
学生時代部活で汗を流していた人であれば、社会人になって全然運動してなくても、三十路前後でジムに飛び込めば、ギリギリ間に合う計算っスよ。後は決断あるのみですwww。

ちなみに、筋核、筋繊維は年を取るほど増えにくくなっていきます。
ボディービルダーやスポーツ選手の全盛期が、どんなに引っ張っても30代中期~40代前半までと考えると、そのぐらいまでが何とか順調に筋核、筋繊維が増えてくれる期間と考えていいかもしれないです。
後は下り坂ですが、増えないわけじゃないです。特に筋トレは、老衰で死ぬ寸前まで、鍛えれば発達し続けるということも分かってます。ただ若いころに比べればかなりスピードダウン、ゆっくりということですわ。

子供のうちから、できれば中高生の頃にスポーツや筋トレで筋核を増やしておけって話です。おっさんからの筋トレはなかなか厳しいけど、順調にいけばマッチョな老後が待ってるってるぞwww。
まあ、学生時代からサボり癖がついてる私にはヒジョ~に耳が痛い話ではあるんですが───。
もっとまじめに部活やっときゃよかったわwwww。

 

マッスルメモリーのメカニズム

先に筋核や筋繊維が出てきちゃいましたが、ざっくりマッスルメモリーのメカニズムについて解説します。

まず筋トレやトレーニングをすると、筋破壊が起こります。筋肉痛ってやつね。
  ↓
筋トレで傷ついたり壊れたりした筋肉を修復するために周辺のサテライト細胞が筋繊維に融合します。
  ↓
融合することによって、筋繊維の核である筋核が増え、細胞が大きくなって筋肉が太くなります。
  ↓
これにより筋繊維も増えていきます。
筋繊維の数は一生変わらず、太くなるだけという話もありますが、ある程度は増えるらしいです。
  ↓
ここまでくると、筋肉の量が増えてきた、筋肉がついてきたと自覚が出てくるタイミングです。
これを繰り返し、どんどん筋肉が太くなっていきます。

ここで一旦筋トレを中断すると、筋繊維がしぼみ、最終的には余った筋核が休眠状態になります。
はた目には元に戻っちゃったように見えるんですよね。
しかしこの筋核、これが15年は休眠状態のまま安定して残っています。
筋量が減ったとしても、筋核がそのまま残っているので再開すれば、眠っていた筋核も活動を始め、あっという間に元に戻っていくという、これがマッスルメモリーのメカニズムです。

筋肉量を増やすのに一番時間がかかり、地道なトレーニングが必要なのがこの筋核を増やすということ。トレーニングの中断によって筋量が減ったとしても、この苦労して増やした筋核は減らないというのはうれしい現象です。初期設定、メモリー容量が最初からチートな訳ですから、ぜひトレーニング経験がある人は再開してもらいたいですよね。
過去の筋トレの努力は決して裏切らない「筋肉は裏切らない」とはよくいったものですwww。

 

ただここで、ちょっとこの記事自体の自己否定を少しさせてもらいたいです。

マッスルメモリーって、超すごくいい的なことを並べて私書いてるし、他のサイトでも同じようにいいことづくめで書かれてます。
でもね、この手のマッスルメモリーについて書いてる人たちって、みんなプロ級で現在鍛えている人か、学者的に書いてる人が多いんだよね。多分、私のようなへなちょこ一般ピーポーの感覚が完全に欠けてる。

本当に簡単に元に戻るのか、と言われると、結構そんな簡単な話じゃない。
若い時期の5年とおっさんになってからの5年の重さが分かってないんだよね。
20歳の人が25歳で再開するのと、30歳の人が35歳で再開するのとでは雲泥の差があります。
おっさんになれば分かるけど、たった数年で思った以上にヨボヨボきてますよ。
思った以上にポンコツですwww。
トレーニング経験があって自信を一度でもつけたことのある人ほど、自分の自己評価が高い高いwww。自分のポンコツ具合がまるでわかってない人が多いです。

「なるほど、マッスルメモリーってのがあるのか! すぐムキムキに戻れるかも!!」
そう思って35歳の人が、記憶にある中断前の30歳ピーク時のイメージでトレーニングを始めると、確実に関節か筋を痛めてまた中断ということになります。
頭の中のイメージは若い時の一番いい時のまま。でも現実の年齢の格差やヨボヨボ具合の正確な把握って、過去トレーニングをやっていた人であればあるほど難しい。さらに、年数が空けば空くほどギャップが大きくなっていくってことが、経験上よくわかります。

入院してて中断、とかって人は、一度一番下まで体力が落ちてるんで謙虚になるのかな? 意外と自己把握ができてるんですけど、そうじゃない理由で一時中断してた人って、変なプライドが必ず一回は邪魔するんだよね。
ぜひおっさんは、この辺の自己分析をしっかりやってから取り組んでもらいたいですね。

 

マッスルメモリーは筋肉だけじゃなく、結構複雑な総合的な要素もある

ここからはちょっとしたマッスルメモリーに付属する豆知識的な話もしておきます。
マッスルメモリーの話をすると、どうしても筋肉だけにスポットが当たってしまいますが、実際にはもうちょっといろいろなところと関係が複雑に絡み合ってるみたいです。
極端な話をすれば、オールアウトすれば、高負荷でも中~低負荷でも筋肉の付き方は同じとか、週4日トレーニングしていても、一か月毎日トレーニングして一か月休むというサイクルでも、年間でトータルすると筋肉の増え方は同じとか、こんな話とも実はマッスルメモリーとそこそこ絡んだ話だったりします。

簡単に分けて分かりやすく言えば、マッスルメモリーは「筋肉の記憶」ですが、実際は筋肉だけでなく、神経、筋、関節、骨、血管、内臓などの記憶でもあるんですよね。
よく考えてもらえばわかるんですが、筋肉だけが大出力のハイパワーエンジンで、それがよみがえっても、それを支える骨や神経、筋、血管が軽車両並みのままではまともに動くはずがないですよね。こいつらもまとめてよみがえんないとダメな訳ですが、ちゃんと並列してよみがえるようにできてんですよね。

例えば内臓なんて関係あるのか? なんて疑問もあると思いますが、肺や心臓も強度に耐えられるようにならないとダメだし、腎臓肝臓の活動も筋肉を作り出していた時の動きに戻らないとダメ。消化器官だって、内臓エネルギー消費量というのがあって、筋トレ中、筋肉の消費エネルギーの何倍もその時エネルギーを必要としてして、消費運動をしていたりしてます。これも戻らないとまともに筋トレできません。
内臓記憶については面白いことが分かっていて、本当に過去の知識や記憶を覚えていることが分かってます。
よく心臓移植なんかをすると、移植された人の性格が変わったり、記憶が引き継がれたなんて話がありますよね。あれ、実は解剖学的に証明されつつあるそうです。
内臓周りの活動神経の中に、シナプス結合している神経系が結構あることが分かってます。そう、脳神経と同じものが少ないけど内臓にも備わっていてネットワークを構築しているらしいです。本当に何かを記憶してるってわけですよwww。
そいつのおかげなのか、内臓系の運動への順応の戻りの速さは筋肉よりいいぐらいだと言われてます。

すでに長年筋トレやスポーツトレーニングをしていて、筋肉もそれなりに太くなるまで鍛えている人であれば、この運動神経系の筋肉ネットワークは完成されていると思いますが、まだ初心者で筋トレを初めて2~3年の人の場合、この辺のネットワークがまだ未完成の人って多いと思います。 私はこの筋肉の土台になる運動神経系のネットワークも、実はマッスルメモリーの一部だと思ってます。

筋核の数が増えているということで元に戻りやすいということもあるんだと思いますが、この運動神経系のネットワークのリスタートがうまく機能するっていうのも必要不可欠な部分だと思います。
ここで私自身が気になるのが、やはり上でもちょっと書いた年齢の意識のずれの部分です。
この辺の個別の機能がおっさんになってくると、かなりガタが来るので、気をつけたい部分だったりします。

また、いくらマッスルメモリーがあるから元に戻りやすいとはいえ、運動神経系のネットワークが充分につながっていない初心者よりチョイ上ぐらいまでの人がこの状態で中断してしまうと、マッスルメモリーが完全には機能しないともいえるので、ある程度までは土台を固めてからの中断を考えた方がいいかもね。ケガとかで中断というならしょうがないけど、それ以外だったら、ちょっと書きましたが、時間がある程度取れるのであれば、一か月毎日トレーニングして一か月休むというサイクルでもトータルでは筋肉はつくっていう話なので、工夫して細く続けてからという方法もありです。

マッスルメモリーについては存在やメカニズムについて他のサイトでも説明してる人がほとんどですが、マッスルメモリーが効かない場合というのはほとんど書いてないので、この辺についてちょっと豆知識的に書いてみました。
うまくいい方法と理論を理解してないと、またゼロスタートってことになっちゃうので気をつけてwww。

金剛筋

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