腹筋は男の美学

筋トレと男のこだわり。肉体改造とダイエットで健康でカッコいいモテる男になる!

筋肉と和服

      2018/01/02

筋肉と和服

日本人には和服が良く似合う♪
とはいえ、女性はともかく男性はほとんど着る機会はないですよね。
私も正月用と夏祭用の浴衣ぐらいなもんで、それ以外は作務衣や甚平しか持ってないです。
これでも結構着道楽なところがあるので、どうやらほかの人と比べると着てる方だと思いますwww。
なに? 顔? 顔のことは言うんじゃない!
こういうのはね、無いものねだりで顔にワンパン食らったような顔で体型も不格好な奴ほど着道楽になってくもんなんだよ。分かってんだから顔のことは言うんじゃない!!

さて、筋肉ムキムキ体型のトレーニーの和服姿ですが、ハッキリ言って似合いませんわwww。
荒事仕事の町人スタイルならスポっとハマるかもしれないですが、粋にシックにビシッと決めようとすると全然合いません。どちらかというと派手なハッピの方が似合うかもwww。
私なんかだと、さらしをぐるぐる巻きにして毎回何とかごまかしてる感じです。
そもそもウエストが細くて胸板が厚い逆三角形の体型に着物って合わないんですよ。洋服と違って腰で着るので、なで肩でストンとしてないとカッコがつかない。肩回り腕周りに無駄な筋肉が盛り上がってると着崩れしちゃって毎回大変です。まあ、そもそも和服ってジジババリスペクトの装いなので、ちょっとふっくらして腹が出てくるお年頃の人こそカッコよく着れるものなんだよね。

まあ、この辺のことや古き良き日本文化なんかに興味があるんだったら、ちょっと趣向は違うけど、私も新刊出るたんびに楽しみにしてるマンガ、ふしぎの国のバードを読んでみると面白いかも。
文明開化したばっかりの日本を旅するっていう外国人のホントにあった探検記ストーリーなので、結構へぇ~ってことも多くて私は好きです。マンガじゃない本人が書いた旅行記も何冊かあるので合わせて読むと面白いですよ。

ふしぎの国のバード

イザベラ・バードの日本紀行

すいません、私の趣味で話が脱線してしまいましたwww。

話を戻して、筋肉ムキムキの人が和服が似合わないってことになると、一つ疑問が生まれません?

武士ってどうだったんだろう?

江戸人口の1/3いたといわれている武士。剣術を道場で鍛錬するのが当たり前の職業の人、まあ、職業概念がたぶん現代と全然違うんだと思うだけど、それなりに筋骨隆々のはずだよね。古流武術には筋トレという概念がなかったので筋トレが必要がないほどの実践を繰り返すことによって使い手と呼ばれるほどの技と体を作ったそうです。
現代の達人と言われている人や剣道のチャンピオンなんかが束になってかかっても太刀打ちできないレベルの人たちが、明治初期までゴロゴロいたそうです。いわゆる達人と言われる人たちですよね。人生をかけてきた深度が桁違いだからその辺はしょうがないとしても、この人たちって、和服は似合ってたんだろか?
むっちゃ不格好だったんじゃないのぉ~? 強い人にはその辺ぬけてることをちょっと期待してたりしてwww。
残念ながら、残ってる当時の写真を見る限り、めっちゃシュッとしてて和服が似合ってカッコいいんですわ。

こうなってくると、余計気になってしまって、色々調べまくりました。
基本的に和服の場合、肩幅があってもなくても似合う人は似合うようです。つまり肩幅は関係ない。
骨格ではないとすると、後は達人、剣豪と言われる人たちがどんな質の筋肉を身につけていたのかということになります。これについては、残念ですが、調べても記述がありません。それもそのはずで、体格や筋肉の付き方については、その流派の奥義にもつながる部分にもなるので、一切記述を残してないっていうのが正しいです。
当時の食糧事情を考えれば、私たちが考えるより全然筋肉質ではないはず。
骨太で動きが鈍る余計な筋肉がついていない細身の体型、もしくはあんこ型というのが想像できます。

ただ、ここで行き詰まっちゃったんだよね・・・

ここまでくると、当時の達人の裸の写真を見るしかないよなぁ・・・
って思ってたら、なんと! 見つけてしまいました!!
出所不明なんですが、開国直後に外国人向けに演武を公開した御前試合(?)らしきものを外国人カメラマンが写真として残したものです。弓術、剣術、槍術、体術の写真で、上半身はだけたものなんかもわずかですがありました。
よっしゃー!って思ったんですが、資料的価値が高すぎて、転載は不可です(´;ω;`)ウゥゥ
私もガラスケース越しにしか見られませんでした、残念。

モノクロの粒子の荒いこの写真で見る限り、意外と達人たちはスリムです。ずんぐりむっくりしてるのかと思ったら、年の割に骨太でがっしりした体格ではあるのですが、贅肉がほとんどなく、現代人トレーニーと比べると筋肉の盛り上がりは少なく細身に見えます。
ただ、特出すべきは体の割に手足の甲の分厚さと大きさ、まるで鈍器のような存在感です。そして体のバランスから考えると異常なほど太く発達している上腕二頭筋と脛・ふくらはぎ。つまり、肘から先、膝から先の発達具合が異常ですわ。
残念なことに袴をめくったものはなく、写っているのは裸足と脛半分ぐらいまで。それでもその異常な発達具合は分かりました。おそらく大腿部はそれほどでもないけど膝回りの発達具合もすごいことも何となくわかります。
日本の古武道は膝の使い方が特殊で、基本から奥義までこの膝の使い方がポイントと言われてます。そのため下半身の動きを悟らせないふわっとした袴で隠しているともいわれてます。日本の古武道にほとんど足を使った蹴り技がないのもそのせいともいわれてますよ。
殺傷能力の高い実戦格闘術は体の末端の細部の使い方が根本的に違うというのはよく聞きます。
つまり、体は無駄な筋肉と脂肪の無い効率の良い動きと鞭のようにしなるばねと技術を有しているので筋肉質でも細身。ただし武器との接合部分、地面との接地面のはその多彩な技を伝達するため強靭な手と足を形作っているってことになります。

体型的には体の腕・脚の末端が太い体型ということになるんですかね。
これは和服を着た時にわかりますが、すごくしっくりくる体型です。
着物に隠れている部分は細く、出ている部分だけが太くたくましい。ほぼ理想です。
当時の武士の写真が残ってますが、妙にシュッとしてて堂々として見え、カッコいいのはこのためだったんですね。うん、謎が解けた気分♪
当時の美意識が現代とちょっと違っていたというのもあると思いますが、それでも現代人が見ても新鮮にカッコよく見えてしまうのはさすがです。
現代人の醜悪についての美意識は明らかに西洋人をペースにしてますが、当時は寸胴おたふく顔が美人。一重の切れ長の瞳が美人の目安だったので、だいぶ感覚が違ってます。でも小股が切れ上がったいい女という言葉が残っているので、手足の長いお尻の引き締まった体型は良いと思われてたんですかね?
そういう意味では剣術を鍛錬している人の体つきはいい体ってことになります。
まあ、江戸文化の中では、武士は庶民から見ると、今でいうファッションリーダー、オピニオンリーダー的存在だったと言われているので、もしかすると今写真に残っている武士の着物の着姿は最先端だった可能性もありますwww。

やっぱり着物をごいつ筋肉がついてしまった現代人のトレーニーがカッコよく着るのには、かなり着慣れたテクニックが必要になってきそうです。当時でいえばただの力自慢の田舎者。野暮などんくさい体つきってことなのかなwww。
何はともあれ、着物に着させられてる感がなくなるまでとりあえずは着物は着込まなきゃダメですねwww。

ちなみに、武士とオピニオンリーダーで思い出したんですが、正座が庶民に広がったのって、明治大正にかけてだって知ってました? 実はそんなに歴史は古くないんですって。
それまで庶民は基本あぐらか体育座り、正座も女性がする女座りだったみたいですwww。
一般家屋が広まって、元お侍さんたちの背筋の伸びたあの座り方がかっこいいって広まったらしいですわ。幕府がなくなって、庶民が正座を真似しても誰にも怒られなくなったのが良かったみたいwww。
正座は元々殿様に仕えていた家臣がやる座り方で、わざと足がしびれる座り方をさせていたらしいです。
戦国時代の映画とか見ると、出てくる人たちはみんな正座じゃなくてあぐらで座ってるでしょう? それが江戸時代の時代劇になると、家臣はみんな正座で殿様だけあぐらになります。なぜか? 時代劇ではその部分は表現されませんが、家臣が座っているところに、殿様はすぐには現れません。大体1時間以上たってから登場です。その間ずっと家臣は正座をして足を痺れさせるのが目的だったといわれてます。足がしびれていれば、いきなり謀反を起こして切りつけたり、襲いかかったりができないでしょう? その防御策として正座をさせていたって言われてますし、忠誠を誓っているっていうアピールでもあったと言われてるんですよ。
ただ、足がしびれちゃって話が聞けないとかになったら大変なので、武士のたしなみとして日常生活でも正座をして体を慣らし鍛えていたって話です。
まあ、400年も続ければ、礼儀作法に組み込まれてルールになっちゃったんだと思うけど。

うわぁぁぁぁぁぁぁ!!
なんか今回すっっごい、とりとめのない話になってしまいました!!
あれ? 日本人だったら着物を着ようって話だっけ???
いやいや全然、違うなwww。
まあ、たまにはトレーニーも小ざっぱりして着物を着てみるのもいいんじゃないですかね。
最近は安い着物や古着が結構出回ってるみたいなんで、その気になると格安で簡単に一式手に入りますよ。
筋肉がついてればついてるほど、うわぁ~っっと思うほど似合わなくなってると思うので、ちょっと面白いですよwwww。

 

脱線ついでに、私の好きな時代劇も見てもらいたいですわ。
私はどうもひねくれてるので、武士が武士らしくといわれると、武士らしくない生きたかをしてる武士というのに目が行ってしまうんですよね。チャンバラ映画はどうしても弱者視点で見てしまうので、あんまり後味かよくないんだよね。
と、いうわけで、私のおすすめは「武士の献立」「武士の家計簿」です。
両方ともちょっと古い映画だけど包丁侍とそろばん侍の話なので、普通の時代劇とピントがずれてて私は好き。
まあ映画としての出来はどうかな? 現代劇だと思って見た方がいいかも。
ぜひ暇なときに見てくださいwww。

武士の献立

武士の家計簿

 

 

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