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ダーティーバルクとリーンバルク

      2018/05/28

ダーティーバルクとリーンバルク

前回リーンバルクとその計算方法について説明しましたが、もう一つ増量方法で「ダーティーバルク」というのがあります。

ダーティー―――なんかちょっと悪っぽくて素敵、ムフ♪
なんて思っちゃダメですよwww。

実際ダーティーバルクはリーンバルクと対極の扱いをされることが多いです。
正確には「ハイカロリーな食事でも何でも食べてとにかく筋肥大、増量をすること」をダーティーバルクと言います。体脂肪をつけずにカロリーコントロールしてバルクアップを目指すリーンバルクとは正反対でしょ?
ザックリいえばリーンバルクは痩せながら増量する方法、ダーティーバルクは一気に全身を増量する方法。両方とも増量期のバルクアップを目指すのであれば重要な方法論です。

本当はダーティーバルクと対極に位置するのはクリーンバルクというのですが、似た意味でリーンバルクとはいっしょにされることが多いですね。クリーンバルクはジャンクフードなどを食べずに良質な食事でバルクアップしようって意味なので、クリーンな食事形態をとらないとリーンバルクも成り立たないってことで同じ括りになってます。まあ、厳密には違うんだけどね。

 

ダーティーバルクとは?

ダーティーバルクは、リーンバルクとはまさに逆で、脂肪の増加を一切気にせず、ハイカロリーだろうがジャンクフードだろうが何でも好きなように食べて筋肉を増量、筋肥大しようって方法です。
消費カロリーより摂取カロリーが上回らないと筋肥大は起きないので、より多くカロリーが取れるこの方法は短期間で体を大きくすることができます。
ただしリーンバルク同様トレーニングが無ければ無駄に太ってしまうだけなので、

  • 徐脂肪体重×3gのたんぱく質
  • 除脂肪体重×40の一日の摂取カロリー以上を摂取
  • バルクアップのトレーニング

この3つの基本はダーティーバルクでも必要になるので忘れずに。

とはいえ、何でも食べていいというストレスフリーはうれしい限りですが、完全に制限なしというより、ゆる~い自分なりの制限を加えておいた方が後々体を絞るときを考えると楽になってくるかもですねwww。

 

リーンバルクじゃなくてダーティーバルクを選ぶ理由って何?

摂取カロリーやPFCバランスなどをコントロールするリーンバルクの方が論理的に見ても非常に効率的です。それに比べると、ジャンクフードを食べてもいいダーティーバルクは食事制限の視点から見ればめちゃくちゃ、「太りそうだなぁ」って敬遠されがちですが、もちろん利点もあります。
まず、リーンバルクで時間をかけて増量しようとしてもうまくいかない人が、短期間で一気に増量できることがあります。さらに上で触れているように、ストレスフリーなことも利点の一つです。
短期間に、安く、無理なく、簡単に増量ができる手法なんです。

え? 何言ってんの? バカなの? って思うでしょwww。

でもそうバカにしたもんでもないですよ、リーンバルクとは真逆だってことを考えてもらえば分かってもらえるかと思います。
実際リーンバルクを実践するとすぐわかりますが、めっちゃキツイですwww。
まずリーンバルクで最初にぶち当たるのが食事の手間。カロリー計算の上PFCバランスをはじき出しての献立作りは、素材も吟味するのでメチャ面倒。よほど料理に興味があって腕自慢だったら向ていると思いますが、奥さんや彼女に丸投げしたら確実に喧嘩の素になります。下手すりゃ離婚ものですwww。一日の計算のもとに食事をするので、三食自炊で、まず外食はありえません。一家だんらんの中で、一人だけ別メニューです。フルタイム働いている人であれば、貴重な自由時間のほとんどを食品の買い出し、吟味、調理にあてることになります。じゃあビルダー食のようにメニューを決めて毎日同じものを食べればいいと思うでしょ? 実際やったことがありますが、3日で飽きますって! しかもリーンバルクは量を食べなきゃいけない、飽きて砂噛んでるみたいになってる時でも無言で量を胃袋に押し込むって、結構な地獄絵図だぜwww。しかもこれ、必然的に食材を吟味せざるおえないので金もかかる。安い総菜なんて使えないわけだからね、単品で食材から選ぶと結構なんでも高くつくよ!!
これですぐ成果が出ればいいけど、大抵何ヵ月も続けなきゃいけない、かなりしんどいです。

このストレスはかなりのものがあると思いますが、ダーティーバルクの場合、何を食べてもいいので、この心配はまったくないです。
ジャンクフードを食べてもいいのでコンビニで適当に食べ物を調達したってOK! そういう制限が無くなると改めて思うのは、楽に食べられる便利なものって、本当に安く手に入るよね。安く、無理なく、簡単、しかも脂質も糖質も油物たっぷりで食べれば嫌でも太ります。
そりゃ楽でいい! と小躍りしがちですが、まあ、皆さん想像通り、太り方は醜いですよwww。
次で説明しますが、ほぼ暴食なのでその後の調整や減量が大変なのは言うまでもないです。
ただ効果は絶大なので、リーンバルクはロングスタンス。ただ、これに耐えられない人がダーティーバルクをショートスパンでトレーニングとダイエットに挟み込んでくるっていうのがパターンとしては多いと思いますよ。

 

ダーティバルクは増量期後が大変!! デメリットも!!

リーンバルクはカッコ良く、健康的に、バルクアップ後の減量も楽です。ただやっぱり相当ストレスがかかり辛い。しかも体脂肪の増加を抑えるためカロリー数が控えめになるので筋肉の増量がなかなかうまくいかないことも結構あります。相当根性入れてやる気がないとそうそう続かないバルクアップ法とも言えます。

そう考えるとストレスフリーで短期間で増量できるダーティバルクの方が結果的にはいいんではないか? と思うでしょ? もちろん想像通り、デメリットも相当あります。

上でも書いたように、

  • 徐脂肪体重×3gのたんぱく質
  • 除脂肪体重×40の一日の摂取カロリー以上を摂取
  • バルクアップのトレーニング

この3つをちゃんとやってないと、ジャンクな食事での増量は筋肉じゃなくて脂肪によって大きくなってしまいます。体を絞ったら元に戻っただけだった、なんてこともありますwww。見た目だって、脂肪がついて見苦しくなること請け合いです。またこんな太り方では、健康維持という点でも疑問が出てきますよね。歳いったおじさんにはちょっとおすすめはできないかなぁ・・・。

また、筋肉がつきやすいとはいえ、テストステロン値は下がっていきます。筋肥大で重要なテストステロンですが、脂肪の増加とともにこのホルモンは減少することが分かっているので、太りすぎればバルクアップ効果は薄れてしまうというのも知っておかないといけません。

何がつらいって、一番つらいのは、増量期を終えて体を絞る時ですよ。
ジャンクな食べ物って依存性の高いものが多いし、大食いの習慣で胃が大きくなりすぎてしまうとダイエットがツライツライ( ;∀;)
贅肉は落ちない、リバウンドはしちゃうで、何やってんのかわかんなくなっちゃう場合もあります。

ダーティバルクもリーンバルクも、実は結構一長一短あって、どっちの方がいいというものでもなかったりします。潔癖症の人はどっちかに絞ってやりたがりますが、個人的にはそういうものでもないと思ってます。
いい具合で混ぜてストレスや反動をうまく抑えていくのがベストだと思ってますよ。
どっちかだけでやり切ってる人って、正直ほとんど見たことがないですwww。
ダーティバルクとリーンバルク、どっちかを短期的に取り入れて、極端にならない程度にほどほどにやって増量するか、リーンバルクをベースにチートデイ的期間を作ってダーティバルクを取り入れるって方法で、うまく付き合ってみてください。

 

リーンバルクも万能じゃない

ダーティバルクと比べてしまうとリーンバルクの方がどうしても優秀な感覚を抱いてしまうと思います。できるなら、みんな絶対リーンバルクを選ぶでしょうね。ただね、リーンバルクは減量と増量を両方同時にやるような方法です。

個人的な話でちょっとケースは違うと思うけど、減量というと、どうしても友人の曽我ちゃん(仮)を思い出しちゃうんだよね。

学生時代の友人の曽我ちゃん(仮)はアマチュアボクシングのボクサーで、学生タイトルの2位だか3位だかになったほど強かったらしいですわ。私自身はボクシングにはあまり興味がなかったのでよくは知らないんだけどねwww。
結局プロライセンスは取らないで就職したんだけど、私の知ってる曽我ちゃん(仮)は、太ったり痩せたりを繰り返してる変な人でしたwww。試合が終わると毎回、2リットルのペットボトルのコカ・コーラを12本一気飲みしては太り、ハンバーガーを30個一気食いしては太り、はなまるうどんで総菜の天ぷらを全種類食っては太り・・・そのたび毎回コーチが怒鳴りながら竹刀振り回して彼を追いかけまわしてたのをよく見かけました。もちろんその後元の体重に戻るまで馬車馬のごとく走らされてましたけどねwww。
正直減量の反動で思いっきり食べちゃう典型的なパターンです。日頃ストイックな生活してるせいで、誘惑に弱い弱いwww。みえみえのハニートラップにもしょっちゅう引っかかってましたわwww。
腕っぷしは強いくせに人としてはホントダメ人間、なぜかいじられキャラで愛さずにはいられないキャラクターの男ですwww。

結局彼はボクシングは強かったけど、減量とかにはホントに弱かったみたいです。このケースを間近に見てる私としては、マジのスポーツマンでもそんな訳だから、そうそう普通の人が減量を長期間続けられるなんてできるわけがないって思ってるんですよね。
絶対的な信頼があるリーンバルクを長期間続ける、う~ん、コワいコワいwww。どこかで何かのはずみでドカーンと反動がきて激太りってことにならなきゃいいのにって思ってしまいますwww。

品行方正でクリーンに見えるリーンバルクですが、本筋から見ればそんなに万能ってわけじゃないですよ。
要はバルクアップさえすりゃあいいんだから、ダーティバルクだろうかリーンバルクだろうか汚かろうがきれいだろうが、目的さえ達成できればそれでいいんじゃないかと思ってます。

自分に合ってるなって方法でやってくださいwww。
ボクサーやめてからの曽我ちゃん(仮)と今でもたまに会いますが、減量のストレスから解放された彼は、ま~あ、つやつやしたいい顔してますよwww。趣味でボクシングは続けてるみたいで、ストレスフリーになったおかげか結構いい感じに絞れたまま筋肉質になってます。かえって今の方がいい感じで魅力的ですwww。
根本的に向いてなかったんだね、選ぶスポーツを間違えたってやつですわ。

こんなことがあるので、自分に合う合わないって本当に大事ですよwww。

 

ダーティーバルクまとめ

なんだかダーティバルクとリーンバルクの悪口みたくなっちゃいましたが、バルクアップを目指している人にとっては両方ともとっても大事な方法論です。
痩せながら増量するという理想の方法を追うか、贅肉も一緒でも一気に増量する方法を追うか、自分の性格や気質、置かれている状況によって探り探りやるしかないです。
私のように元々太れない体質や痩せ型体質という場合、どのみちどちらもしんどいのには違いがないですからねwww。
ごちゃごちゃ書いてきてしまいましたが、私のおすすめとしては、いきなりダーティバルクはやめといた方がいいです。できればリーンバルクを目指して摂取カロリーとカロリーPFCバランスを算出し、まずは1~2か月試してみてください。まずはこの方法で、自分の体がどう変化する体質なのかを把握してから方向性を決めた方がいいです。
このままリーンバルクを続けた方が体質的にいいのか、体調が悪くなったとか、思ったよりり変化がないとか、異常に皮下脂肪が増えたなど、その人の体質によって個人差と個性が出るものです。それを見極めてからいろいろ挑戦した方がいいです。まず、教科書通りにはいかないと思うのでwww。
筋肉と同時に贅肉が付きやすいダーティバルクは特にそうで、今まで上で書いてきた方法はほぼ教科書通りですが、実際にはついた贅肉を落とせる範囲というのは自分にしか分からないものです。いくら食べてもいいとはいっても、セーフティーゾーンを作って期間を区切るなどの自衛策と対策を練っておかないと、ただの肉ダルマになっちゃいますよwww。

リーンバルクと違って、きちんとした方程式がないダーティバルクですが、ダーティバルクとリーンバルクは正反対のようでいて、バルクアップするという目的に向かった右と左の両翼のような存在なので、うまいこと付き合い方を見つけてあげてください。

 

バルクアップHMBプロ

 

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